自宅で仕事や作業をする時間が長くなると、どうしても気になるのが「姿勢の悪さ」や「集中力の低下」。
特に一日中座りっぱなしだと腰や肩に負担がかかり、体にもメンタルにもじわじわとダメージが……何なら疲れてデスクで寝落ちすることすらあります。
そこで今回、「立っても座っても作業できる理想の環境を作りたい!」と思って導入したのが、ErGearの電動昇降デスクです。
「電動昇降デスクって実際どう?」
「ErGearって安いけど大丈夫?」
そんな疑問を持つ方に向けて、実際に購入&1ヶ月使ってみた感想を忖度なしでお伝えします。
【商品紹介】ErGear電動昇降式デスクの基本スペック

- 幅120cm × 奥行60cm × 高さ72〜118cm
- 電動昇降式/無段階調整
- 耐荷重70kg
- 高さメモリー機能(4パターン登録可能)
- 静音設計/収納フック付き
- 低VOC塗装で安心・安全
- 昇降耐久テスト5万回クリア
2枚のモニターを並べても余裕がある広さ、しっかりしたフレームと滑らかな昇降が特徴のスタンディングデスクです。
色は全部で5色展開と豊富で、サイズも100、120、140、160cm幅の4つから選ぶことができます。(100、120cmは奥行き60cm、140、160cmは奥行き70cmです)

【実際に使ってみた感想】これは「ガチで買ってよかった」
結論から言うと買ってよかったの一言。作業が捗ります。このデスクを使うようになってから作業が楽しくなりました!
ここからは多くの人が懸念しているであろうポイントをまとめて解説していきます。 なお、今回購入したのは120cmのデスクです。
ErGear電動昇降デスクの組み立て・使用感を正直レビュー
ErGear昇降デスクの梱包と重さは?1人で運べる?
まずは本体の梱包ですが、段ボール1箱に入っています。重さは公開されていませんが、20kg前後かなといったところです。箱の大きさは125cm×40cm×25cmくらいの体感でした。そこまで大きい箱ではなかったです。
1人でも持って移動させることができる重さですが、長距離の移動はきついと思います。
内部には最低限の緩衝材が入っていて、内部を保護しています。後片付けがしやすくて個人的には嬉しかったです。
組み立てにかかる時間と難易度は?1人で作れる?
組み立てに関して解説していきます。 1人で組み立てて30分ほどで完成まで持っていけました。
取扱説明書も分かりやすくて問題なかったです。まずは足の組み立てになりますが、スムーズに組み立てができました。昇降するための部品のはめ込みが少し難しかったですが、説明書を確認しながらやれば大丈夫だと思います。
天板は2枚に分かれていますが、ぴったりくっつけてやればそこまで気になる程ズレてしまうことはないです。
一番の問題は天板を固定するためにねじを天板につけることです。 この棚板がかなり堅い素材でできているので、ねじがハマらないです。

電動ドライバーを利用して組み立てていましたが、電動ドライバーだと回せなくなってしまうくらい堅くて、結局手で回さないといけなかったです。
しかも、かなりの力を入れて回さないといけないので、手が痛くなってしまいました。場所によってがどうしても最後までねじが締められず、途中であきらめた場所もあります。ここが組み立てで一番大変な部分です。
また、天板に脚をくっつけた後にデスクをくるっとひっくり返すのも少し大変でした。
2分割天板の使い勝手は?書き心地や見た目はどう?

レビューを確認していると、天板が2枚に分かれていることがマイナスという人が多かったです。 実際に作ってみると、思ったよりもぴったりと密着しているので、あまり気にならなかったです。
実際に何か書くときに使用するとしたら、隙間が気になると思うので何かを敷かないと使いにくいでしょう。 ただ、個人的にはそもそもの天板自体がメラミン化粧板系の感じなので、紙1枚置いて何か書くとすれば初めからボコボコというか書きにくいと思います。
書き物に使うとしたら、大前提として何かを敷いた方がいいと思うので、2枚に分かれた天板でも特に気にする必要はないと思いました!
昇降は静か?速い?揺れない?ErGearの動作性能を検証
電動昇降デスクの最大の魅力である、昇降に関してのレポートです。
まずは静音性に関してですが、思ったよりもかなり静かでした。初めて使うのでもっと高いやつは静かかもしれませんが、特に気にならないレベルの音です。
夜中に集合住宅で使用しても何の問題もないレベルでかなり静かです!うるさいから高さを変えるのが億劫になることもありません!
速度は比較的早く、止まる寸前はゆっくりになって止まります。動きがかなりスムーズで見ていても楽しいです。
振動はほぼないです。デスクに水などを置いたまま高さの調整をしてもこぼれる心配などはなく、全く気になりません。
詳しくは動画をご覧ください!
デスクの高さを上げたときの揺れは?安定性を実測レビュー
電動昇降デスクは高く設定をすると重心が上がるので、不安定になり揺れが発生しやすいです。実際にこのデスクがどのくらい揺れるのか確認していきます。
高さ72〜118cmまでのいろいろな高さで検証していきます。
72cm、90cm、100cm、118cmで検証していきます。
正直通常の使用では全く気にならないレベルです。高くして使用するときは腕がデスクにしっかりと接地すると思うので、揺れはある程度抑えられます。上に乗らない限り全く問題ないと思います。
メモリーボタン付きコントローラーの使い勝手をチェック

コントローラーはデスクの右側に設置ができます。 操作面には現在の高さを示すLED表示と、1~4の数字のボタン、上と下のボタンがついています。
1~4の4つのボタンは好きな高さを記録するメモリーボタンで、ボタンを押すだけで記録した高さにすることができます。上下のボタンは机の高さを上げたり下げたりすることができるボタンです。
ここは特に不満はないですが、左側にも設置可能な方がいいかなーくらいです。
最低72cmは高すぎ?使用環境との相性に注意!
まるで車みたいな言い方ですが、このデスクの最低地上高は72cmの高さです。この高さが地味に高いです。
通常のデスクチェアを使用する場合は問題ないと思いますが、ソファや折り畳みの椅子などではもう少し低くまで下がってくれた方が使いやすいです。
他のメーターのデスクや、高い商品では60cm台まで下げることができるものもあります。使用する環境に合わせて検討するのがおすすめです。
フックやコード穴など便利な周辺機能まとめ
机の周辺環境に関してです。
机の奥中央部にはコンセントを通すためのスリットが設置されています。ここからコードを出すことでデスクを壁側にぴったり設置することができます。コードが落ちにくくなっているのもポイントです。

天板の裏側の左右にフックを設置可能です。つけない選択肢もありますが、付属しているのですけてみました。ねじで設置しているため若干重いものをかけても安定感があります。

脚は金属でできており四角いので、平面部分が多く磁石などで何かを固定することが可能です。自分はタップを設置することで昇降してもコンセントがピンピンにならないようにしました。丸くないので使いやすいです。
13,000円でこの性能!コスパ重視の人は買い?

いろいろな部分でこの商品を紹介しましたが、なんとこの商品は13,000円前後で購入できました!安い!
ほとんどの商品は2万~高いものだと8万円くらいのものもありますが、かなり安いのに不満が少ないのは優秀な気がします!
Amazonレビューでサクラチェッカーを使うと、ほぼサクラっぽいようですがそこまで悪くないと思いました!初めての使用には何の問題もないと思います!
天板が薄いのでクランプでモニターなどをつける場合は確認が必要だと思いますが、おおむねいい商品だと思います。
使って気づいた注意点3つ【後悔しないために】
壁とデスクの隙間が気になる?昇降時の注意点
先ほども紹介しましたが、机が動くので壁につけるとこすってしまいます。何ミリか離して置かないといけないので、隙間があるのが少し気になります。
高さを変える際は、机が動いてしまって壁についていないか確認した方が安心です。当たっていても異音が発生するくらいで壁が削れたり、傷ついたりした経験はないですが、気になる人は少しすトレスになるかもしれません。
立ち作業がツラい?足が痛くなる原因と対策
椅子に座って作業すると眠くなっちゃうから、立って作業できる昇降デスクがほしいと思って購入を検討しているそこのあなた!
ぜひ気を付けていただきたい点があります。 それは、立ってると足が痛いということです笑
ふくらはぎとかが疲れていたいとかではなく、床が硬いので裸足でずっと立って作業してるとかかとや足首近くが痛くなってくるということです。
これは床材や普段の仕事にもよると思いますが下になにかを敷いたり、スリッパなどを履いたりして作業するのがいいかもしれません。
高さは自由に変える必要ある?使って分かった実際の使用パターン
高さを72〜118cmを実質無段階で設定ができるので、その時々にあった高さで快適に使えると思っていましたが、実際72cmと110cmしか使いません。というか最近はもう110cmしか使っていません。
金額的にデスクの購入を検討している人は、スタンディングデスクでもいい場合もあると思います。
ErGearの電動昇降デスクは、安価ながらもしっかりと使える“コスパ重視のスタンディングデスク”という印象でした。
正直、多少の組み立ての大変さはあるものの、それ以上に「この価格でここまでの性能なら、十分満足できる」と感じる場面が多く、作業環境を快適にしたい方には非常におすすめです。
「昇降デスクが気になっているけど高くて手が出せない」 「まずは試してみたい」 という人に、最初の1台として最適な選択肢だと思います。
迷っているなら、ぜひ一度導入してみてください。
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